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6日目(12月3日*現地時間)







正面の窓越しから明るい光が入り目が覚めた。寝付いたのは4時。起きたのは6時過ぎ。頭は冴えていたので、テラスへ出て登りゆく朝日をチェアに横たわりながら見守った。

眩しくなるまでの15分間、なんともいえない幸せなで贅沢な時間を過ごした。
耳には音楽プレイヤーから流れる好きな曲が流れ、いつしかうたた寝をしていました。
すると下から波の音が聞こえ、そちらをみるとカヌーで朝食を持ってきてくれていました。

「そうだ、今日はカヌーブレックファーストの日だったんだと気がついた。」これはホテルからの無料サービスで昨日がチャックツアーがあったので、その日にしてもらっていたのを忘れていました。
前からその光景を写真に収めようと思っていたのに撮れずにガッカリ。仕方なしに帰っていく姿をパチリと写した。

フルーティーな朝食を終え、10時に再度ヴァイタペへと向かいました。「今日は買い物するぞ」と意気込み。町へと繰り出しました。

時間もあったので、せっかくだから有名な<マタイラ岬>を見に行こうということになり、港で客待ちしていたタクシーに話かけ(Rちゃん、ヨロチク)岬までの往復をお願いしました。

岬に降り立ち、見るは遠くまで見える水平線。誰もいない青い海。
一通り砂浜を歩き、民間更衣室(単なるトイレ?)で水着に着替え、海を独り占め(現実には二人占め)してきました。
タクシーとの待ち合わせ時間もあったので、早めに陸にあがり着替えて元に戻る。

バイタペに帰りそれぞれお土産を買いました。
午後4時にはホテルに着き、再び懲りずにシュノーケリングを楽しみました。
パールビーチはシェラトン・モーレアと違って、建設してからまだ歴史が浅く魚があまり住み着いていないようで、少なめでしたね。

海から上がりベッドでゴロゴロしたり、テレビを見たり、テラスへ行って外の景色を眺めたりと、タヒチらしい時間を過ごしました。

夕食は蚊が出るレストランを嫌って、またルームサービスで用を済ませました。お酒を飲むとすぐに眠くなる私がタヒチではあまりその効果もなく、最終日を迎えようとしていました。


7日目前半(12月4日 *現地時間)




時は5時半。朝日が出る前に起き、連日サンライズを拝みました。
R嬢は朝から最後のシュノーケリングを楽しみ、私はシャワーばかりしていたので最後にバスタブに浸かり、33号室にお別れしました。

今日のチェックアウトは午前10時。時間に余裕を持って着替え準備をしました。
フロントで精算すると「ノーマネー」と言われました。ルームサービスを取ったのにおかしいと思うも、もう一度話しても(よっ、リエちゃんイイゾ!)「お金はいりません。」とのことでした。
ラッキー!と思い、席を離れようとしてすれ違ったカップルがフロントで騒いでいたため、後を見てみると.....やっぱり・・・。

どうやら後からきたカップルと私たちの精算が逆だったことが判明しました。
「そりゃそうやわなー。」小声で呟き、その代金をカードで決済しました。
これで全てが清算され、このホテルを後にしました。
空港まで船で送ってもらい、待合ロビーを見ると百人前後の日本人が待機していました。その中にはチャックツアーでお世話になっていたカップル2組もいらっしゃいました。「やっぱりタヒチは人気があるんやなー。」と思いました。

往路と同じ日本人スタッフさんから「ボラボラはどうでしたか?」と聞かれ「もう少しゆっくりしたいです。ずーっとこの場にいたいです。」と答えると、「実は・・・飛行機の席数が2つ足らないんですよぉ。航空会社のミスでダブルブッキングしていたみたいで。もし可能であれば2万フランで次の便に乗り換えていただけませんか?その待ち時間の間、ホテルも準備しますので!」と懇願するも「まだ買い物が残っているので。」と却下。

だって次の便は夕方前なんで、タヒチの首都●●で買い物ができなくなっちゃうもんねー。
そして、飛行機は飛び立ち夢のボラボラ島が遠のいていくのを優しい目で見守りました。「ありがとう、楽しかったよ。」って。

R嬢「また来ようね☆」
私「無言」
R嬢「また来ようね☆」
私「お、お金が。。。」

と、現実的な私を見た彼女はさらに寂しい瞳をしてタヒチ島へと向かったのでありました。


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