タヒチ／日記３

慌てて起きて眠い目を擦りつつスーツケースにホテルの思い出と服類を詰め込みました。
チェックアウトは予定時間を過ぎてしまいましたが、送迎バスが来るまでに何と間に合いました。朝食が食べれなかったので、ホテルのサービスでパック詰めしてもらいました。アッという間にモーレアでの二日間が過ぎ、今日はボラボラ島へ移動する日です。
名残り惜しくも次に行く島への期待で胸躍る。

8:25発のエアタヒチに乗り、一旦着陸し経由にて憧れのボラボラ島に上陸することができました。
上空からの眺めも最高で、独特な形状に淡いブルーに囲まれた島はほんまに絵葉書みたいなきれいでした。

空港に着くと＜タヒチヌイ・トラベル＞の日本人スタッフがいて、ホテルなどの説明をしてくれました。ホテルまで送迎する専用ボートに10分乗って、フロントで受付（ハイ、R嬢ヨロシクみたいな。）をしました。
ホテル＜ボラボラ・パールビーチ・リゾート＆スパ＞では3泊しました。

チェックインが10時半過ぎでしたが、既に部屋が空いているとのことですぐに部屋に通してもらいました。

テラスから○山が一望できる一番端から2番目（説明しにくい）の特上バンガローへ案内されました。※一番端は、障害物がないので多分スイート？だからその次にいい部屋だと思っています。

まずは荷物を広げ整理してから表にあるレストラン＜MIKIMIKI＞で昼食を取りました。リゾート感を出すために屋外的をイメージさせるべく壁などを持たない作りのレストランが売りのようでしたが、一年中気温が高いだけに蚊が多く一杯刺されました。目の前の青い海よりも目前の小さな黒い虫と痒い肌との睨めっこでリゾートを味わっていられませんでした。

到着日はとくに何も予定を立ててなかったので、昼食後「さあ、どうする？」となり、中途半端な時間から街に繰り出すのも船→バスを乗り継いでいかないと行けない場所だったので、そのバスの発着時間を考えると街の滞在時間が1時間しかないため、断念しました。

気分を一新するため、フロントでカヤックを借りて海に出ました。とはいっても途中までは1Mほどしかない浅瀬。仮に転覆してもさほど怖くもないため、ホテル周辺を軽く回ってきました。天気は曇りでスカっとはしませんでした、その優雅な時間を二人で漕ぎながら共有できたことが何より幸せでした。

夕暮れになるとその景観はまた違った色彩を見せます。
バンガローでまた何もしない贅沢な時間を過ごし、今晩はルームサービスにて夕食を取ることにしていました。
パスタとチキンの炒め物、サラダを注文しここのホテルでもハナムーナー用のシャンパンをいただき、一緒に御馳走になりました。

夜の11時頃に何気に付けていたＴＶから”U-20 WOMAN WORLD CUP”の放送を始まり、そちらに目を向けると＜日本対北朝鮮＞戦が放送されていて、久し振りの日本？に釘付けとなって最後まで観戦してしまいました。

翌日は、今回の旅行でのメインイベントである＜モツツアー＞となっているため早く寝ようと決めていましたが、サッカーの興奮と明日への期待感で寝つきが悪いまま朝を迎えました。