HOME > 日記
ニュース
旅準備
初日
◆2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
ニュース

2日目(11月29日*現地時間)

陸、いざ参上。


タヒチの玄関「ファアア空港」


モーレア島空港で


シェラトン・モーレアホテル

離陸してから11時間後、機内アナウンスで目を覚まし翼越しに諸島が見えてきました。
夢にまでみたタヒチ。

着陸後、ベルトを外し憧れの地に降り立ちすぐさま撮影会。国際空港にしては小さく、入口ではウクレレ演奏で私たちを迎い入れてくれました。
入国審査を終え、ゲートを出ていくと現地旅行会社の方が名前を書いた画用紙を大きく上に掲げ案内してくれました。
<タヒチヌイ・トラベル>日本人スタッフさんに案内され、次に行くモーレア島のフライト直前まで送迎、手続きをしてくださり、16人乗りのちっちゃいプロペラ機に乗せられました。
たった10分?のフライトを楽しんだ後、一泊目であるモーレア島に到着しました。
出口で待っていたホテルのバスに乗り込み、15分走ったところで<シェラトン・モーレア>に着き、またしてもR嬢にフロントで手続きをしてもらいました。

R嬢は移動、受付するたびに現地人に「あなた仏語、お上手ね。」などと言われていました。
※その時ばかりは尊敬?
手続きを終えカードキーを持ち、いよいよ憧れの水上バンガローへと桟橋チックな廊下を渡り部屋へと移動。テンション・モチベーソンともこの旅行中、最もヒートアップ!
※こんな言葉しか出てきません。
目前には透き通った青い海と個性溢れるバンガローが連なり、まるで絵葉書を見ているような情景に二人とも「これって現実?まだ夢みたい!」と呟いていました。

部屋の鍵を差しドアを開ければ、部屋の奥からテラス越しに山が見え、ベッドにもタヒチを象徴する花<ティアレ>も飾ってあり、浴室・トイレ・ガラス張りになっている机の下のからお魚さんも見えるなど、極上スイートな空間がそこにはありました。
テラスの階段を降りると当然ながらそこは海。
バンガロー下にいる熱帯魚さんと一緒に泳ぐこともできます。
このホテルに決めた理由は、お魚さんが多いということ。

バッグが部屋に届くと待ち切れんばかりに、R嬢が「さあ、泳ぐよ。」と着替え始ました。
移動で疲れていたので、部屋でもう少しゆっくりしたかったけど、せっかくなので着替えて到着早々シュノーケリングを楽しみました。
海の深さは約1M。立てば足が着き、顔が出るくらいの水位なので全然怖さはありません。
数日前にDVDなどを見て研究し、お風呂でマスクを被って模擬練習をしていたおかげ?でうまく泳げ、お魚さんと戯れました。
主に生息していたのが、<蝶々魚>でとても綺麗でした。熱帯魚なんて水槽を通して飼育されているものしか見たことがなかったので、野生の生魚(表現おかしい?)と一緒の水中で泳いでいることが何とも不可思議で心地良く、すぐ手に届く距離にいることも本当に信じられませんでした。
15分ほど楽しんだ後、スーツケースの中を整理して、夜のイベント<
ティケ・ヴィレッジ>に行く準備をしました。



ティケ・ヴィレッジ(11月29日18時 *現地時間)

夕日がきれい。ムード満点?


食べ放題

熱き男たち


妹似の踊り子とパチリ

ホテル前18時に送迎バスが着き、約20分かけてイベント会場に到着しました。
沖縄でいうところの<琉球村>的存在(余計に分かりにくい?)のティケ・ヴィレッジ。

ウエルカムドリンクである甘めのカクテルをもらい、中へと入っていきました。施設はそれなりに広く、ここでもウクレレ隊の演奏で出迎えてくれました。
すぐそばには浜辺があり、夕日を見ながら開演まで時間を潰すことになり、ここでようやくハネムーンムードになったような気がします。(笑)

19時になり、メイン司会者のタヒチアン(男性・推定年齢28才、上半身裸)が登場し、今日来た観光客相手にどこの国か来たかを聞いてまわりました。
平日だったこともあり、総勢30名ほどの客入りでした。日によっては会場一杯(200名超え?)になることもあるようですが、かなりその日は空いていたように思います。

来客主要国を読み上げ、「ジャパニーズ」で何とか手を挙げ、その調査後、4ヶ国語を操ってそのタヒチアンメイン司会者は島々の文化などを説明していきました。
その語学力に感動(そこかい!)しつつ、ココナッツ割りショーが始まりました。ほとんど素手で割ってしまう技術はまさにスゴイの苺、いや一語に尽きます。

場所を移して食文化の説明、ゴーギャンが書いた絵(もちろん複製)の展示場、黒真珠販売会場へと連れられ、二時間後にようやくレストランへと移動しました。
席の誘導も各国に分けられていて、同じテーブルには新婚さん2組と一緒になりました。

レストランはビュフェ方式となっており、ビールは当然く<ヒナノビール>を注文し独特のタヒチ料理を味わいました。
お腹を満たし、お酒で気分も良い時間帯となったところで、メイン会場へ戻り民族衣装を身にまとった方が数十人出てきて<タヒチアンダンスショー>が始まりました。

どんなダンスかというと....とても説明し辛いです。
左右に激しくコンパクトにしかも高速横回転にて腰を回しながら、膝から下だけで移動。上半身も空手のような型を描きながら踊る・・・・アカン、説明つきません。
※もう現地で確かめるかネットで検索してみてください。(笑)

そんな(どんな)ダンスを男女団体で踊る様は圧巻でした。過去から語り継がれているその踊りに敬意を払うも、時間が長くしかも酒が入り心地よい私は居眠りしてしまいました。それを見てか踊り子が私の目前(最前列の席にいた)で猛然と踊り、私を夢の世界から夢の現実の世界へと引き戻してくれました。
しばらくしていると「一緒に踊りましょうコーナー」になり、踊り子からご指名が入りステージへ。
即興で教えてもらった踊りに必死になって踊る私。言うことの聞かない腰と足。後で見たR嬢撮影のビデオの手ぶれがそれを物語っていた。音声は笑い声が大半。それはもう踊りではなく、千鳥足ダンスと化していました。
一般客との融合を果たした一行は、メインイベントのファイアーダンスを披露してくれました。これは男性だけではなく女性も加わり、顔、腕、体、足スレスレに火を点けたトーチ棒を振り回して踊る高難度のダンスショーが繰り広げられました。

会場からも大きな拍手を頂戴し、最高潮のまま本イベントは無事終了しました。
踊ったタヒチアンと一緒にその後、撮影会がありました。
席に座って観戦していた中で「(R嬢の)妹さんにソックリな人がいるー。」と喋っていたため、公演後その女性と一緒に撮影してもらいました。

R嬢「私の妹にそっくりなのよアナタ」
踊り子「あら、そうなの?で、アナタおいくつ」
R嬢「○○才なの。」
踊り子「そうな風に見えないわ。とってもお若く見えますわ。オホホ。」

・・・と会話したらしい。(R嬢談)

到着初日から嬉しくもハードな一日を過ごし、ホテルへと戻ってきました。
部屋にはヘネムーナー贈呈用のスパークリングワインとおつまみセットが届いており、初日の旅を飾るお祝いの乾杯をして飲み干し、やっと就寝しました。

疲労があるものの時差ボケも手伝ってか、あまり寝付けませんでした。
この日を境に毎日現地での夜に寝むれなくなってしまうことは、誰も知る余地もありませんでした。「もうすぐ慣れるやろう。」そう信じていましたので。。

【本日の行程】
西明石-東京-成田-タヒチ-モーレア-ホテル-ティケ・ヴィレッジ

ページTOPへもどる